バイリンガルになるってそんなに大変なことですか?Is it too difficult to be bilingual?

小学校英語指導者〈になりたい人〉のための英語合宿

公立小学校での英語教育が、2011年度より必修化されることが決定しました。 しかしながら、その決定に対する現場の反応は決して芳しいものではないようです。 実際に、[Benesse教育研究開発センター]による「小学校英語に関する教員調査」の結果から、小学校教員の皆様が抱えておられる不安が明らかになっております。
(参照:http://benesse.jp/blog/20070117/p1.html)

小学校英語に関する教員調査

これは小学校教員(教務主任)に「英語教育を行ううえで必要となる条件などについて、貴校の状況は十分だと思いますか」という調査項目について、「十分である」と答えた割合です。

・英語教育を「行っている」学校(3,292人)のみ対象。
・15項目の質問のうち上位5項目

このように、50%を超えている項目が子供の積極性のみで、必要となる条件は各学校にて満たされていないことが明らかになっています。

逆に、「十分ではない」と回答した項目は、以下のようになりました。

・英語教育を「行っている」学校(3,292人)のみ対象。
・15項目の質問のうち上位5項目

先ほどの「十分である」項目と比べて、「十分でない」項目の割合の多さに驚かされます。小学校で英語教育を行うには、教員の人数や資質などの「人」、教材開発やALTとの打合わせ・準備のための「時間」、そして、それらを可能にする「予算」が必要ですが、そのいずれもかなり厳しい状況にあることがわかります。

その上で、以上の調査項目から「とくに課題だと感じていること」について三つまで選択・回答してもらった結果が以下になります。

・英語教育を「行っている」学校(3,292人)のみ対象。15項目のなかから三つまで選択
・15項目の質問のうち上位5項目

必修化されていない現在の小学校英語の中心となる指導者については、多くの場合、ALTであるのですが、ALTの来校頻度は「月1回程度」である場合が多いのが現状です。「小5・6で週1時間の英語必修化」が現実となった場合、ALTを大幅に増やしたり、来校頻度を多くしたりするということは、予算などの面から現実的には難しく、現在の小学校教員が英語教育を行う状況になりうると予想されます。小学校英語の必修化の前提として、小学校教員への研修は最大の課題と言えそうです。

「ランゲッジヴィレッジの小学校教師向け英語合宿」の特徴

英語漬け体験のねらい

中学校英語指導と異なり、小学校英語指導は文法や語彙等に関してそれほどの力を要求されていません。しかし、小学校英語指導は何よりもコミュニケーションが重視されます。そのため、英語を教える前に自分が英語でのコミュニケーションを躊躇無く出来るという自信が無ければ始まりません。
子供たちの前で、英語を自由に操ることの出来る自分であり、それを子供に見せ、その子供たちに「自分も先生のようになりたい」と憧れを持たれる存在になること。これが何よりも小学校英語指導者に求められているとランゲッジヴィレッジは考えています。そのために、朝から晩まで日本語禁止、英語のみの生活を外国人講師とともに体験することは非常に有意義で重要な体験です。

詳しくは・・・
体験者の一日はこちら→
レッスンの詳細内容はこちら→

キッズ英会話指導体験のねらい

また、これは選択制ですが、週末の「英語でサファリ」企画に参加されれば、子供たちと外国人講師とともに英語で動物の説明をしながらバスでサファリパークを回ることができます。またこの企画があるときには日曜日には午後からキッズとともに行動し、その時間が全て指導時間に加算されます。
(ただし、この英語でサファリは、毎月参加者が規定数に達しない場合には催行されませんのでその場合はご利用できませんのでご了承ください)


キッズ英会話の詳細はこちら→
週末「英語でサファリ」はこちら→


SBSテレビ「テレビ夕刊」

ランゲッジヴィレッジのこども英会話に対する取り組みがSBSにて取り上げられました。2011年より必修化となる小学校での英語教育に伴い、小学生への英語教育をどのように考えおこなっていったら良いのかということに学校の先生方も親御さんも皆さん不安を抱えておられると思います。
ランゲッジヴィレッジのこども英会話は、当初から日本語を使わず外国人と触れ合う中で強制されない自然な英語に触れる機会を提供し続けています。

クリックすると動画が見られます

「週末英語でサファリ」への参加の方は2700円のサファリパーク入場料金が別途必要となります。

体験者へのインタビュー

2011年小学校英語教育必修化へむけて体験された小学校教諭の特別インタヴューを紹介します。

千葉県小学校教諭H様

私が勤めている地区の小学校は、すでに1年生から週3回の英語の授業を始めています。英語の苦手な私にとっては苦痛ですが、子どもたちが苦痛にならないためにも、まず教師が英語を楽しみ、子どもたちに楽しく教えていかなければと考えております。そういった点では、ランゲッジ・ヴィレッジで行われている授業は、積極的に英語活動を楽しみ、人と関わり、思いや気持ちなどを伝え合うことのできる場所だと思います。またランゲッジ・ヴィレッジでは、授業以外でも英語教師とコミュニケーションをとることができます。これからも、私自身のスキルアップはもちろんですが、英語指導の参考にするために、積極的に参加していきたいと思っています。

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